ローンやクレジットカードの利用履歴を確認するための信用情報機関はずっと以前からありますが、
改正貸金業法によって、その存在感がさらに大きなものになっています。
以前までは信用情報機関ヘの加盟は貸金業者の任意でした。
しかし、法改正によって、
貸金業者は国が指定した信用情報機関に加盟することが必須になりました。
そして申込者の情報を指定信用情報機関でチェックしてからでないと貸し出してはいけないことになったのです。
個人向けローンを扱っている業者は、大きく分けて、
銀行
信販会社(クレジットカード)
貸金業者(消費者金融)
の3つに分かれていますが、
信用情報機関もそれにあわせるように大きく3つに分かれています。
銀行は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)
信販会社は、(株)シー・アイ・シー(CIC)
貸金業者は、(株)日本信用情報機構(JICC)
このうち、貸金業法によって指定された機関はCICとJICCです。